この世界を生き抜くには、今置かれている状況を最大限に楽しむことが大切。
100人の人間がいれば100通りの生き方が存在する。
自分の生き方は他の誰かに指図されるものではない。
金や学歴があればそれを最大限に生かす生き方もあり
金や学歴が無ければ無いなりに、それらを稼ぐことに費やす時間が使える。
そして知恵や工夫といったものは全ての者に使う権利があり
金や学歴の無いものの方が、それらを使いこなしている割合が高い。
そもそも金や学歴というものは、この地球上で自然と共に暮らすのには不必要。
人が集い、社会が形成され、役割が分担され始めて活きてくるもの。
であるとすれば、はじめに使いこなすことを習得するべきは知恵と工夫。
じつは、知恵と工夫なんて子どもが子どもらしく生きて成長する過程で
自然の中に放り込んであげれば勝手に身につく。
そんな子ども達同士でグループができれば、今度はそこで社会性が身につく。
そういうきっかけを奪い去っているのは、紛れもなく今のこの社会であり
それを形作っている大人達。
生きる本質を見失った大人達は
未来を担う子ども達にとって、害でしか無い。