清武にある一反の田んぼは、今年から再開します。
その田んぼは自分の知り合いなどが米の自給ができるきっかけとなるよう
できるだけワークショップ形式でできるようにしたいと考えています。
その分の籾種を熱湯消毒して仕込みました。
約10日先が種まきになります。乾田苗代です。
私も4年前から一本植え農法で米は買わずに済んでいます。
その価値をお金に換算しかできない人には意味の無いワークショップですし
現状ではまだまだ機械を使ってやっているので、完全自給ではありません。
でもいきなり江戸時代のような稲作は無理です。
はじめは機械を使うところから始めて、徐々にそれらを減らし
いずれは人力のみで成し得る稲作ができれば最強では無いですか。
一本植えではまず田植機を使わない農法になります。
株の間隔が広いので手植えでも時間もかかりませんし
種まきから田植えまで何度も稲に触れるし、泥に手を突っ込むので
稲にとっても人体にとっても本来あるべき力が発揮されると思います。
全てが機械化自動化となってしまったこの時代
人々が失った何かを気づかされるきっかけになると思います。